東広島市が誇る広島県内唯一のブランド地鶏「東広島こい地鶏」の普及が加速しています。FM東広島の番組「東広島ライブ」では、このほど「東広島こい地鶏ストーリー」と題した特集を放送。開発に携わったガルズジャパンの竹之内敦代表取締役(農学博士)と、東広島市ブランド推進課の倉増さんをゲストに迎え、その魅力と現状を紹介しました。
同地鶏は、東広島の「食の宝庫」というイメージをより強く発信するため、市が広島大学と共同研究を行い開発されました。最大の特徴は、一般的な若鶏の飼育期間(約45日)に対し、3倍近い「130日以上」をかけてじっくりと育てる点にあります。この長期飼育によって、成熟した旨味と高い栄養価が引き出されます。
現在は月約600羽、年間にして7000羽以上が飼育・販売されており、一般販売開始から約2年が経過した今、市内飲食店でのメニュー提供が着実に広がっています。ひなを生産する竹之内さんは「もっと多くの人にこい地鶏を知ってもらい、食べていただきたい」と思いを語ります。
番組パーソナリティの吉岡さんも、1年前と比較して取り扱う店舗が増えた現状を喜び、「飲食店で味わうのはもちろん、お土産にも利用して、東広島の特産品を多くの人に知ってもらいたい」と呼びかけました。
産学官の連携が生んだ「東広島こい地鶏」は、地域の誇りを伝える新たな特産品として、これからも多くの食卓へ笑顔を届けていきそうです。
