東広島市社会福祉協議会


■笑顔インタビュー

熊本地震被災地で支援活動 
被災の翌月 御船町でボランティア調整作業

 今年4月に発生した熊本地震。広島県社会福祉協議会からの要請を受け、5月6日に熊本県上益城郡御船町を訪れた東広島市社協総務課の豊島邦優さんは、ボランティアの作業の調整を担当した。滞在期間は5月10日までの5日間。「被災者の要望の調査、または要望の変化を知るために被災者に電話をかけたり、自宅を訪問したりした」という。

 本震発生から20日以上が経過した当時、ボランティアの主な仕事は家屋の片付け、災害ごみの分別、運搬が主だった。「片付ける作業自体は、近所の人の助け合いなどもあり、早い段階で終わっていたが、災害ごみの分別に時間がかかった」と話す。自治体によって異なるが、御船町では複数種類に分別する必要があり、集積所に運ぶまでに人手と時間を要した。また、集積所不足も問題となった。

 当時、マスコミでは熊本市や被害の大きかった益城町などの様子が報道され、ボランティアの数が多すぎて活動に参加できず帰路につく様子なども伝えられた。しかし、一方で御船町のようにボランティ不足に悩む自治体もあった。現地の社協職員が「200人はいてほしい」と感じていたボランティアは県外から受け入れても50人程度という苦労もあった。

 被災地での活動を振り返り、豊島さんは「被災地で経験したことを生かして、防災、減災の活動に取り組みたい」と話す。


 東広島市社会福祉協議会提供のラジオ番組「社協発!笑顔」はFM東広島(89.7MHz)で毎週木曜日午前10時から放送。

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