東広島市社会福祉協議会


■笑顔インタビュー

地域で普段から積極的な交流を 
東広島市自立支援協議会 聴覚障害者の課題を検討する部会

 東広島市自立支援協議会の聴覚障害者の課題を検討する部会では、災害時の聴覚障害者の支援について協議を重ねている。

 2011年3月の東日本大震災の時には、「避難所で情報を得ることができず、支援物資を受け取れなかったり、仮設住宅の申し込みが遅れたりした」などといった問題が発生。「緊急時には重要な情報伝達が 音声のみで行われることが非常に多い。あえて視覚に訴える仕組みも必要」と東広島市障害福祉課ろうあ者専門相談員の唐澤美加さんは話す。

 「いざという時困らないためには、普段からの地域との関係作りが大切」と唐澤さん。同部会を中心に、市民に聴覚障害や手話について理解してもらおうと、さまざまな啓発活動を実施している。昨年9月にはカープの観戦に出かけ、マツダスタジアムの外野席で、約30人で応援歌「それ行けカープ」を手話で披露。また、関係者で劇団を結成し、耳が聞こえない桃太郎を主人公にした劇をイベントなどで発表した。

 東広島市子育て・障害総合支援センターはあとふるのコーディネーター倉本夕美子さんは「手話は、実際のコミュニケーションの場で使うと理解が深まる。ぜひ周囲の聴覚障害がある人との交流を普段から深めてほしい」と呼びかけている。


 東広島市社会福祉協議会提供のラジオ番組「社協発!笑顔」はFM東広島(89.7MHz)で毎週木曜日午前10時から放送。

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