東広島市社会福祉協議会


■笑顔インタビュー

聴覚障害者に情報伝達 要約筆記と手話の講座実施

 東広島市社会福祉協議会では毎年、要約奉仕員と手話奉仕員の養成講座を実施している。

 聴覚障害者への情報伝達手段で、ノートやパソコンなどを使い、話し言葉を文字にする要約筆記。会話、会議、講演会などさまざまな場面で活躍している。

 東広島市登録要約筆記者の内山和美さんは「聞こえた言葉を書く、というと簡単そうだが実は難しい」と説明。「要約筆記する言葉の選択も重要。対象者の年代や立場などを考え、要約する情報、書き方にまで配慮する必要がある」という。そのためには聴覚障害者とのコミュニケーションが大切だと加える。

 手話ができる人が少ないため、地域で孤立しがちな聴覚障害者。「一人ぼっちの聴覚障害者をなくそう」と実施しているのが手話奉仕員養成講座。講師を務める市登録手話通訳者の唐澤美加さんは、手話サークルのメンバーなどと活動の輪を広げ、昨年は生涯学習フェスティバルのロビーコンサートに出演した。

 「普段からコミュニケーションが取れれば、信頼関係が築ける。お互いのことが理解できれば、災害時にも意志の疎通が図れる」と唐澤さんは力を込める。


 東広島市社会福祉協議会提供のラジオ番組「社協発!笑顔」はFM東広島(89.7MHz)で毎週木曜日午前10時から放送。

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